片瀬山の家 見学会

昨年上棟時に構造見学会を行わせていただきました、
私の両親と兄の家「片瀬山の家」が来月竣工を迎えます。

見学会を2/9(土),10(日)に行う予定です。

今回は湘南エリアに強いハウスメーカーの住地総建チーム
と実施設計時から仕様の確認を行いながら進めてきました。
許されるディテールとコストの中で模索する作業でしたが
その中でいろいろと学ぶことが出来ました。

施工会社が主催する見学会に便乗しております。
私は9日のみ現地に立ち会う予定です。
メールを頂ければ案内が出来次第送らせて頂きます。
mukoyama@mukoyama-architects.com


二つの世帯とアトリエ、それぞれを独立させています。
これは両親の年齢などを考慮していくと建替え前の玄関、水廻りなどを
共有するような2世帯住宅という家族形式が長くつづかない可能性も高い。
そこで各スペースの独立性を高め、家族が亡くなる、あるいは転出しても
他の家族が入って住めるような融通の利くプランを提案しました。
二世帯住宅というより長屋形式です。

一般的に家族同士でも居心地の良い距離感は違います。
ある家族には最適な2世帯住宅も他人に渡れば特殊な住宅となりうる。
その特殊な住宅は解体の運命を辿りかねないのです。
「片瀬山の家」は私が生まれ育った住まいを解体し建てる事となりました。
残念ながら、築35年のその住まいは新しい家族形態に対応できませでした。
建築家が作る多少特殊な住まいが世代や、家族構成の変化を超えて
少しでも長く存続されることを願って設計しました。 



2階リビングから 富士山と海岸線


足場が撤去されました


2階 床はまだ養生されています。無垢パイン材に自然保護塗料を塗布予定