ホキ美術館
いくつかのうねったチューブ状の箱が束ねられたような構成。
そのチューブ状の展示室が部分的に繋がり、重なり、様々な展示空間が展開している。
一つ一つのチューブは絵を見るのに必要十分なコンパクトさ、両側展示だが全くストレスがない。
大きな美術館でないからこそ可能な、観賞者と作品の距離感。
とても良いです。
このスケールはかなり厳密に検討されたのだと想像できます。
周辺が住宅街ということで低く抑えられた外観から想像できないほど多くの展示室があり、写実絵画のコレクションも堪能できました。
美術館のとなりは「昭和の森」という大きな公園。つきだした展示室の足元のスリットからは森が見えます。
少々退屈そうな息子は展示の絵を見て「写真じゃないの~」を連発してました。
となりが公園で助かりました。
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