善行の家 竣工写真
ひな壇状に区画された住宅街。
周囲に多くみられる塀や擁壁などを設けないことで、前面道路から室内リビングまで緩やかに連続させています。
街に対して好意的に開きつつ、前面道路も庭として敷地に取り込んでいる。
子どもの友達や近くに住む祖父母、多くの来客が気軽に訪れる気持ちになれます。
庭と連続した1階は中央に閉じたキッチンを箱状に配置し回遊性のある平面としました。
必要に応じて回遊部を仕切り、収納や居室として使用できるようにしています。
普段の生活の中に広がりや奥行を感じつつ、自由で使い勝手のよい間取りになっています。
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