学童クラブ こどもの森
■Text
もともとオフィスとして使われていた古い木造平屋をリノベーションし、学童クラブとする計画。部屋は広いが天井が低かったので、天井を解体し空間を広げることとした。建設当時のままの梁がでてきたのでそのまま表しとし、この学童クラブの室内のアクセントとして採用した。閉じた畳部屋を入れ子状に設けた。入れ子の部屋の裏側も子どもにとっては遊び場になる。もともと単調な部屋の中に様々なスケールの空間をつくることができている。
■Data
東京都稲城市
木造平屋
リノベーション
学童クラブ
延床面積146㎡
2013年1月竣工
撮影:藤井浩司/Nacasa&Partners
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