住宅遺産トラスト主催の原広司設計の粟津潔邸の内覧会に行ってきました。
1972年の作品。
グラフィックデザイナー粟津潔のご子息のお話や工事中の写真などもあり、
半世紀どのようにこの住宅が時を過ごしてきたか、その息遣いが伝わってくるいい見学会でした。
近くにある篠原一男設計の「直方体の森」(現中村正義の美術館)は前年1971年竣工。
「直方体の森」も玄関から対称のプラン。行き着くところがアトリエ。
施主である芸術家同士も交流があったそうで、時代背景なども想像しながら比較するととても面白い。
住宅遺産トラスト
粟津潔邸
中村正義美術館
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