2つの現場

片瀬山の家の遣り方確認を29日午前中に行った。
遣り方とは建物の位置とレベルを確認することである。
地味な作業であるが間違えると大変なことなので慎重に確認する。
途中から大雨となりびしょ濡れになった。
終わって足早に撤収したので写真はなし。



午後は高校の友人の家の現場
和室はほとんど手を入れないが、既存の古い左官の壁はやりかえる。
調湿、消臭効果などで知られる珪藻土の壁材を用いて左官で仕上げる。
色や塗り方を施主に確認してもらいました。


玄関はもともとあった邪魔な袖壁を構造事務所に相談した結果
柱は残した方が良いとのことでしたので、むしろ意匠的に前向きに
考えて印象的にしようと考えてます。

現場は楽しいのですが、その分作図作業が止まります。
後ろ髪を引かれながらいつも現場を後にします。