クリニック現場

本日クリニックの現場立会い。
突き板の樹種は桜。
待合の床は濃い緑になるので明るめの樹種とした。


受付周り。
廊下途中の中待合にいる患者の様子を見るために、受付の壁は邪魔にならないように斜めに配されている。
メンタルクリニックでは患者さんが発作的に凶暴になることも想定される。
開放的でありつつも乗り越えて来れないようなカウンターの高さが大事である。
他にも診察室などの閉じた部屋においても先生の2方向避難のため必ず2つの扉が必要である。
これは弊社設計の児童精神科の尾山台すくすくクリニックでも同様であった。


廊下から待合を振り返る。

中待合の壁も受付から死角ができないような形状に変形している。
壁の欠込みは血圧計の置き場。現場に入ってからの要望で設けている。

あと引渡しまで2週間。
現場監督の佐藤さん頑張ってください。