O医院改装 現場

毎週クリニックの改装のブログになっています・・。

他の物件も当然進んでいます。
設計、打合せを繰り返している過程についてはその時ベストだと思っても羽陽曲折しながら最終形までたどり着くと、初期段階の案は多少未熟に見えてしまいます。
優柔不断?な自分としてはせめて基本設計がUPするまではブログに案などを出さないようにしています。
でもその羽陽曲折を本来ブログにすべきなのでは?なんてことも・・
なんだか施工会社のブログのようになってしまっているような?


で、昨日もクリニックの現場へ。
前回と同じアングルで、あまり変わってないように見えますが、ボードを塞ぐ前にやることは多いです。
塞ぐとさわれなくなってしまう設備関係。
意匠的に気を使いたい部分などは造作家具を先に取付ます。
建具まわりの木枠などなど



今回のクリニックにも多目的トイレがあります。
かつては「障害者用トイレ」などいわれていましたが、高齢者、妊婦、小さな子どもを連れた親など健常者であってもつかえる「多目的トイレ」あるいは「だれでもトイレ」と言われるのが一般的になっています。
ただ限られたスペースなので出来ること出来ないことが出てきます。先生と相談してクリニックにあう内容を盛り込んでいきます。今回の特徴としては先生の希望もあって小便器を入れています。寸法的にはぎりぎりなところです。
図面を床に書き写し再度確認をとっていきます。
最終的に手洗いのカウンターの幅、手摺の設置位置なども微調整をして決定ました。


外部では既存配管の高圧洗浄を行っています。

今回のリフォームで給水管は新設していますが。排水系統は既存の物を使います。
ルート的に新設することも難しいので、既存の配管を高圧洗浄しカメラにて内部の劣化や壊れている部分が無いかチェックすることで既存利用することと決めました。
写真は洗浄後の写真です。


きれいになったのを見たくて定例にあわせてもらいました。
すっきりしました。