■Text

敷地が広く、山の傾斜地の敷地のため、眺めも素晴らしい。ご夫婦と3人の子どもが広めの庭と連続した生活ができるように平屋とした。限られたコストを意識しコンパクトにまとめていますが、室内にいながら敷地の端まで視線が行き届くような間取りとしていることで、実際の家の広さ以上に広いと感じられます。さらにコスト削減のために仕上げ材には、塗装などが不要な材料、構造として兼用できる材料を多く採用しています。またエアコン無しの生活を可能とするために、この土地の特徴の南北方向の風通しを間取りと窓の位置で室内に取り込み、さらに、屋根，外壁，ガラスの遮熱、断熱などの仕様も充実させています。

■Data

香川県高松市

木造平屋建

延床面積84.47㎡

2012年2月竣工

撮影:米津光

■Press

magazine

書籍「すごい平屋」　エクスナレッジ　掲載

書籍「間取りのすごい新常識」　エクスナレッジ　掲載

My Home + エクスナレッジ　Vol.38　掲載

建築知識　2017年6月号　2019年1月号　9月号　掲載

2012.02

広島

火事

屋島の家

ホキ美術館